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関西空手道個人 18年ぶりの優勝- 天理大学 石原璃子選手-

天理大学空手道部の石原璃子選手(3年)は、4月29日に行われた「関西学生空手道個人選手権大会」女子組手の部61キロ超級で優勝。同部の選手が、この階級で優勝するのは18年ぶり。

兄や姉が空手をしていたため、自身も4歳から道場へ通った。
空手には、演舞の技のキレやスピードを競う「形」と、1対1で実際に戦い、突きや蹴りでポイントを奪い合う「組手」の2種類がある。石原選手は「対戦相手がいて、互いに切磋琢磨できるのがいい」と、組手ひと筋に稽古を続け、小学3年時には「全日本少年少女空手道選手権大会」3年生組手の部で優勝した。

中学は、地元・大阪を離れて兵庫の強豪・夙川学院中学校へ進学。3年時には「全国中学校空手道選手権大会」団体組手の部で優勝。高校でも団体組手の部で全国3位に入った。
得意技は、相手選手の蹴りを潰しながらカウンターの技を繰り出す「逆上段突き」。大学では、突き技を出す際のスピードを意識して練習しているという。
しかし、昨年11月に右足の親指にけがをし、2カ月ほど戦線離脱。こうした中でも、上半身を使った体幹トレーニングを欠かさなかった。
昨年の同大会で3位入賞した石原選手。今年は優勝を目指し、気合を入れてマットへ上がった。
シード権を獲得した石原選手は、準決勝から出場し、2‐1の僅差で試合を制して決勝へ。

決勝では「返し技」3本と得意の「逆上段突き」が決まって、4‐3で勝利。初優勝を手にした。
石原選手は「部の基本である『腰の回転を使って技を繰り出す』ことを意識して戦ったことで、優勝をつかむことができたと思う」と喜ぶ。
今月29日には、東大阪市の近畿大学で開催される「西日本大学空手道選手権大会」団体組手の部に出場する。
石原選手は「昨年はベスト8に終わった。一つでも多く勝てるよう、しっかり準備して試合に挑みたい」と話した。

天理時報2019年5月19日号 掲載