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春の男女優勝を弾みに-天理大学弓道部-

 天理大学弓道部男子は5月初旬に大阪市の住吉大社で行われた「住吉大社全国弓道大会」に出場し、団体戦学生男子の部で2連覇を達成。また同女子は、5月中旬に開催された「関西学生弓道選手権大会」で初優勝を果たした。
「住吉大社全国弓道大会」は、射的距離60メートルから直径1メートルの的を射抜く「遠的」で競うもの。同部では毎年、大会直前に同大馬術部の馬場を借り、遠的の練習をしている。今年は、1カ月ほど前から毎週土曜日を遠的の練習日と定め、入念に準備してきた。
 西浦臣キャプテン(3年)は「的が遠くなるとわずかな狂いが大きな差になる。今年は例年よりも多く弓を引けたので、2年連続優勝に向けて、準備万端で大会に臨むことができた」と話す。
 また、同部には本番に弱い選手が多いことから「緊張感をもって臨むこと」を課題としてきた。「何本連続で的に当て続けられるか」など、常にプレッシャーがかかる練習を取り入れ、その緊張感を楽しみに変えられるよう鍛えてきたという。
 迎えた同大会。団体戦は3人一組で、一人が4本ずつ矢を射た的中数を競う。今大会、団体戦学生男子の部には、全国から37チームがエントリーした。
 天理大は12本中10本を命中させてトップに立ち、2年連続となる優勝を勝ち取った。
 また、個人戦学生男子の部では中尾信次郎選手(4年)が準優勝した。


 一方の女子は、昨年ベスト4に終わった「関西大会」に挑戦した。
 同大会も3人一組で射た的中数で競われる。宮本佑香キャプテン(同)を含む、昨年ベスト4入りした3選手は、今年も同じメンバーでチームを組んで出場した。「昨年の悔しさを晴らそうと、普段から3人で大会本番を意識した練習を続けてきた」と宮本キャプテンは話す。
 予選では、12本中11本を見事的中させてトップ通過。決勝トーナメントでは、初戦、2回戦、準決勝と好記録で勝ち進んでいく。
 決勝戦では、大阪経済大学を相手に9‐8の1本差で勝利し、初優勝に輝いた。

 同部は現在、6月29日から東京都の全日本弓道連盟中央道場などで開かれる「全国大学弓道選抜大会」と、8月14日から神戸市のグリーンアリーナ神戸で開かれる「全日本学生弓道選手権大会」に向けて、練習に余念がない(写真)。
 西浦男子キャプテンは「連覇できてうれしい。次は3連覇を目標に練習を続ける。選抜大会では全国の強豪校と戦えるのが楽しみ。もちろん勝ち上がり、良い結果を残したい」と。
 宮本女子キャプテンは「皆で助け合って練習に取り組んだことで、昨年の悔しさを晴らすことができた。選抜大会では優勝を目標に戦うとともに、後輩たちが多くのことを学べるような機会にしたい」と話した。

天理時報2019年6月2日号 掲載