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悔しさバネに1部昇格-天理大学陸上競技部男子-

天理大学陸上競技部男子は、先ごろ京都市の西京極総合運動公園陸上競技場などで行われた「関西学生陸上競技対校選手権大会(関西インカレ)」2部リーグで優勝し、2年ぶりに1部昇格を果たした。
 昨年の同大会では、1部リーグ12校中最下位となり、2部リーグに降格していた。
山本大輔監督(34歳)は「1部で戦い続けることを目標にする中で2部に降格し、とても悔しかった。この1年間、2部総合優勝を最低目標とし、1部上位のチームと張り合える記録を出すつもりで、チーム一丸となって練習に取り組んできた」と振り返る。
一方、昨年2月から9月にかけて、同部が練習で使用する同大陸上競技場の改修工事が行われた。そのため工事中の半年間は、天理市外の競技場を借りたり、歩道で走り込みをしたりと、練習方法を工夫した。
山本監督は「新しい競技場が完成した喜びはひとしお。トラックも、ずいぶん走りやすくなり、選手たちの練習のモチベーションも高まった」と話す。
関西インカレは、トラック競技の部(短距離やリレーなど)、フィールド競技の部(跳躍競技や投擲競技)、混成競技の部(男子十種競技、女子七種競技)の3部門の合計点で競われる。
試合当日、選手たちは「総合優勝」を合言葉に各種目の競技へ。
結果、フィールド競技の部で1位を獲得したほか、トラック競技の部、混成競技の部でも上位入賞し、2部リーグに所属する約40校の中で総合優勝に輝き、1部昇格を果たした。
なかでも、毛利貫汰選手(4年)は100メートル、200メートルで優勝(写真)。ほか3選手と出場した4×100メートルリレーでも1位を獲得。200メートルでは21秒08で大会記録を更新した。
このほか、三段跳びでは山本樹選手(同)が15メートル23で、ハンマー投げでは堺駿祐選手(3年)が59メートル36で、それぞれ4位入賞。二人の記録は、今大会の1部リーグでも上位入賞を狙えるものだ。
山本監督は「今年のチームは、種目の総合的なバランスが良かった。また専門種目に関係なく、全選手が同じ空間で練習に取り組み、互いに頑張る姿を見せることでチームにまとまりが生まれたことが、今回の結果につながったと思う。これからも全国上位を狙って、選手たちと頑張っていきたい」と話した。
短距離種目で3冠を達成した毛利選手は「チームの総合優勝に貢献できて素直にうれしい。来年、後輩たちには1部リーグの舞台でチーム一丸となって戦ってほしい」と話した。

天理時報2019年6月16日号 掲載