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天理大学ハンドボール部 切通 夢 選手 U-22女子日本代表 アジア初優勝に貢献

天理大学ハンドボール部女子でキャプテンを務める切通夢選手(4年=写真)は、先ごろ香港で行われた「アジアU‐22ハンドボール選手権」の女子日本代表メンバーに選出。4試合に出場し、チームの初優勝に貢献した。
中学からハンドボールを始めた切通選手。高校2、3年時にはインターハイにも出場している。
現在のポジションは、RB。左利き選手のエースポジションで、シュートを頻繁に打つ〝攻撃の要〟とされ、精度の高いプレーが求められる。
身長157センチと同競技の選手としては小柄ながら、高い跳躍から放つ強力なシュートを武器に、3年時から同部のレギュラーとして活躍。今年5月、「関西学生ハンドボール春季リーグ」開催中に、U‐22日本代表チームから声がかかった。
「初めての選出で『私に務まるのか』と不安な気持ちもあった。しかし出るからには、日本の、そして天理の代表として、全力を出しきろうと思った」と振り返る。
6月中旬から代表チームの練習がスタート。「最初は、大学トップクラスのメンバーに、ついていくだけで精いっぱいだった。シュート速度やフィジカルの強さなど刺激を受けることが多く、自分自身のレベルアップにつながった」と切通選手。実業団チームとの練習試合などを重ね、アジア大会を迎えた。

参加チームは、日本を含むアジアの6カ国・地域。試合は総当たりのリーグ戦で行われ、日本は初戦のタイ、続く中国との試合を38‐18、28‐21でそれぞれ下し、勢いをつける。
香港との3戦目も勝利し、続く台湾戦。日本は19‐9とリードを保ったまま前半を折り返した。
ここまで全試合に出場し、この日も後半14分から出場した切通選手。19分にゴール正面でパスを受けると、持ち前の高い跳躍力を生かし、ミドルシュートを決める。

さらに直後の20分、敵陣左コーナー付近からパスをつないで、ゴール前右サイドからミドルシュートで追加点。切通選手の活躍で、41‐21と圧勝した。
その後、強豪・韓国との最終戦にも勝利して、女子チームは初のアジア制覇。男子とともにアベック優勝を飾った。


なお、天理大ハンドボール部女子は、8月14日から16日にかけて愛知県豊田市で行われた「西日本学生選手権」に出場。東海学園大学などに勝利してAブロックを2位通過し、11月に宮城県で開催されるインカレへの出場権を獲得した。現在は同大会に向け、チーム一丸となって練習に取り組んでいる。
切通選手は「日本代表として世界のチームと戦ったことで、プレーの精度や試合への心構えなどに大きな収穫があった。この経験を糧に、キャプテンとして部を盛り立て、インカレでは一つでも多く勝利を収めたい」と語った。

天理時報2019年9月1日号 掲載