JOYOUSLIFE(ジョイアスライフ) - あなたが陽気に 世界を陽気に

JOYOUSLIFE(ジョイアスライフ)は「陽気ぐらし」の手がかりとなる記事を厳選した、キュレーションサイトです。

“物語”を演じ全国大会金賞-天理高校バトン部-

天理高校第1部バトントワリング部は7日、千葉市の幕張メッセで開催された第47回「バトントワーリング全国大会」(主催=一般社団法人日本バトン協会)高校バトン編成の部に出場。多彩な演技を披露し、2年ぶり4回目の金賞に輝いた。また、天理高第2部バトントワリング部も「関西大会」で金賞を受賞した。

第1部バトン部は昨年、関西で金賞を受賞するも、全国大会出場を逃した。1月に発足した新チームは、その悔しさを胸に「支えてくれる人への恩返し」「全国大会出場」を目標に掲げて練習に取り組んできた。
こうしたなか、「神様に心をつなごう」と、定刻参拝前に週1回、部員がそろっておつとめを勤めたほか、日々感じる思いを共有するために、2・3年生、1・3年生がペアで話し合いを重ねた。
振り付け・演技指導は、就任3年目の鈴木治コーチ(24歳・愛町分教会愛清布教所ようぼく・京都市)。数々の世界大会の舞台に立ち、栄冠に輝いている。
今夏は、4泊5日の夏合宿を愛清布教所(愛知県半田市)で初めて実施した。充実した環境の中で終日練習。鈴木コーチの指導のもと、技術面・精神面ともに鍛え上げた。
阿部祥子部長は「絶対に妥協しない鈴木コーチの指導のおかげで、部員たちが日々上達していくのを感じた」と振り返る。
11月の関西大会では、強豪校がひしめくなか、代表枠に滑り込んだ。全国大会に向けては「ノードロップで金賞」を新たな目標に掲げ、意識を高めてきた。

感謝の気持ちで演技

迎えた全国大会当日。部員たちは「3年生最後の全国大会。お世話になった方々への恩返しの思いで、後悔のない演技を!」と気合いを入れてステージへ。
今年の演技テーマは「ROBOTS  1本のバトンから始まる物語」。ロボットたちがバトンを手にした瞬間に心を宿し、さまざまな感情を抱く様子を動きで表現するもの。
天理高は歯車のデザイン入りのシルバーの衣装で登場。曲が始まると、ロボットをイメージした機械的な動きで全員が舞台に広がっていく。見せ場の一つ、全員がバトンを回しながら全く同じ動きをするユニゾンのパートでは、ダイナミックで一糸乱れぬ演技を見せた。さらに、次々と展開する曲調に合わせてメリハリの効いた表現を見せ、3分半の”物語”を演じきった。
結果、同部門への出場46団体中、天理高を含む17団体が金賞を受賞。同賞に輝いたのは2年ぶり4回目。
伊藤瑞喜キャプテン(3年)は「昨年悔しい思いをした分、今年は全国の舞台で踊れるだけでうれしく、ありがたかった。バトンだけでなく、普段の心の使い方を教えてくださったコーチをはじめ、先生方や家族に、結果で恩返しができて良かった」と笑顔を見せた。


なお、鈴木コーチは翌8日の「一般の部」に「GENESIS」の一員として出場し、グランプリ相当の「内閣総理大臣賞」を受賞した。

2年連続「関西金」-天理高校2部バトン部-

天理高第2部バトン部は11月4日に丸善インテックアリーナ大阪で行われた第41回「バトントワーリング関西大会」(主催=日本バトン協会関西支部)関西大会の部に出場、2年連続で金賞を受賞した。
原田あゆみキャプテン(4年)は「大会まで身上・事情でメンバーがそろわない日もあったが、チームで励まし合いながら『昨年の金賞を今年もつないでいこう』との思いで練習を続けてきた。短い練習時間の中で最大限の成果を出せてうれしい」と話した。

天理時報2019年12月15日号 掲載