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「女性だから」対応に差感じる

30代女性ようぼく
IT関係会社勤務


 数年前から職場の担当部署でリーダーを任されています。上司として男性の部下にも指示を出すのですが、私と他の男性上司とでは部下の対応や態度に違いがあるように感じます。女性に指示されるのが気に入らないのか、なかには露骨に不快感を表す人もいて困っています。

 教祖は、「この木いもめまつをまつわゆハんでな いかなる木いも月日をもわく」(おふでさき七号21)と、人間に男女の隔てはないことを松の木にたとえてお教えくださいました。女性の社会進出が進む近年は、多くの企業でも、そうした価値観が重視されていると思います。
 しかし、「隔てない」とは男女の違いを全く無視するということではありません。女性には、産み育てる「ぬくみ」と「つなぎ」の徳分があると教えられます。部下の人と接するとき、あなたの言葉に冷たさや相手を裁くような切り口上はありませんでしたか?
 同じ指示でも、言葉に温かみを持たせて、相手があなたとのつながりを感じられるようになれば、きっと周囲の人もあなたについてくると思います。「隔て」に悩むよりも、女性の徳分を発揮し、与えられた状況を前向きに受けとめて仕事に臨むことが、より良い「リーダー」への道ではないでしょうか。

 いつかは自分の会社を立ち上げたいと思っているのですが、そのためには、どのような心構えで何をすればいいですか?

 お道では、少しも結果に現れてこないようなことや、人目につかない陰の働きに真実を込めて努めることを「伏せ込み」と言います。会社を立ち上げたいのであれば、いまはしっかり伏せ込むこと。つまり職場や普段の生活の中で、親神様に受け取っていただける〝真実の種〟を蒔くことが大切です。たとえすぐには結果が現れなくても、それが良い経営者への一歩につながると思います。

回答者:道友社前社長 西浦忠一

天理時報2015年6月21日号掲載

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