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全日本学生 初の日本一に
天理大合気道部 池田真吾選手

合気道

 天理大学合気道部の池田真吾選手(3年・愛灘分教会ようぼく)は11月12日、天理大学武道館で開催された第48回「全日本学生合気道競技大会」の乱取競技・男子個人の部に出場。自身初の、同部の選手として7人目となる学生日本一に輝いた。
 池田選手が合気道を始めたのは小学1年生のころ。叔父が天理市内の道場で指導していたことから、親の勧めで入門。高校進学後は、よりレベルの高い環境で合気道を学ぼうと、天理大合気道部の練習に参加し、大学生に交じって研鑽を積んできた。
 昨年冬に始動した新チームは、合気道経験者が16人中3人と少数。東原善一監督(47歳)は、池田選手について「試合でも、練習中の指導の面でも、ほかの選手たちを引っ張ってくれる頼もしい存在」と評する。
 合気道の試合は体重無差別で競われる。池田選手は今大会に向けて「体格差のある対戦相手にも打ち勝てるように」と、ウエートトレーニングを中心に筋力強化に努めてきた。
 同部は昨年、同大会男子団体戦で連覇達成。乱取競技・個人の部では、過去に6選手が優勝しているほか、近年も演武競技・対徒手、対武器の部で優勝するなど好成績を残している。
 今大会、乱取競技・個人の部に出場した池田選手。乱取競技は、前・後半で短刀側と徒手側に交替しながら試合を行い、多くポイントを獲得した者が勝者となる。
 初戦を危なげなく勝利すると、その後も自分より体格の大きい選手を相手に落ちついた戦いを見せ、決勝戦へ勝ち進んだ。
「昨年まで2年続けて3位入賞だったので、ここまで来たら後は楽しんでやろうと思った。決勝の相手の動きは、事前にしっかり研究していたのでポイントを奪うイメージができていた」と池田選手は話す。
 前半、徒手側の池田選手に対し、相手選手が二つの指導を与えられて1ポイントを獲得。後半、得意の短刀側に回ると、的確な突きで2ポイントを奪い、3‐1。悲願の大会初優勝を手にした。


 なお、演武競技・男子対徒手の部では、池田選手・関沢篤選手(2年)ペアが準優勝。乱取競技・女子個人の部で上田真由選手(4年)が3位入賞、同演武競技・対徒手の部で上田選手・馬淵今日子選手(2年)ペアが3位入賞した。
 大会終了後、新チームのキャプテンに選ばれた池田選手は「ようやく全日本学生大会で優勝することができた。来年は、個人の連覇を目標としたい。一方の団体戦は初戦で敗退したので、来年はリベンジを果たせるよう、これからチーム力を高めていきたい」と話している。

天理時報2017年12月3日号掲載





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