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近畿制覇 勢いに乗り全国へ

天理高柔道部

天理高柔道部男子

 天理高校柔道部男子は先ごろ、兵庫県尼崎市で開催された「近畿高校柔道新人大会」に出場。団体戦決勝で中野寛太主将(2年)が5人抜きする活躍を見せるなどして、2年ぶりの優勝を果たした。
 チームの柱は、昨年のインターハイ男子100キロ超級で優勝した中野主将。インターハイ後、全日本柔道連盟の強化選手に選ばれ、11月に韓国で行われた海外選手との練習合宿に参加。12月にはフランスで開催された「クリスマスカップ エクサンプロバンスジュニア国際大会」男子100キロ超級で、国際大会初出場にして、初優勝を飾った。
「自分より大きい選手ばかりで、日本人とはひと味違う柔道をしていた。今後のために、海外選手の研究も必要だと実感した」と話す。
 2月初旬、勝ち抜き戦で競う近畿大会団体戦。「3月の全国大会で優勝するために、必ず勝っておきたかった」と齋藤涼監督(30歳)。
 シードの天理高は初戦を快勝。続く3回戦の神港学園(兵庫)戦は先鋒から4人連続で引き分けたものの、大将の中野主将が「大腰」を決めて勝利。その後も順調に勝ち進んで決勝を迎えた。
 育英高校(兵庫)との大一番を前に、齋藤監督は先鋒に中野主将を指名。「選ばれたからには5人抜きを」と畳に上がった中野主将は、「内股」「上四方固」などで次々と一本勝ちを収めていく。大将戦では、激しい組み手争いを制すると、相手選手が3回の指導を受けて「反則勝ち」。5人抜きを果たし、2年ぶりの新人大会優勝を手にした。
 中野主将は「5人目を投げきれなかったのが、今後の課題。3月の全国大会も勝ち抜き戦で行われるので、スタミナ強化に努め、最後まで技を出し続けられるように成長したい」と話す。
 なお個人戦では、90キロ級で植岡虎太郎選手(2年)が、100キロ超級で中野主将が優勝した。


「全国高校柔道選手権大会」は、3月20日から東京・日本武道館で開催される。
 個人戦出場選手は次の通り(敬称略)。
男子
○66キロ級=邊川湧大(2年)
○73キロ級=中村洸登(同)
○81キロ級=小猿崇太(同)
○無差別級=中野寛太(2年)
女子
○48キロ級=鹿島薫(同)

天理時報2018年2月25日号掲載





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