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陽光浴び 〝開花宣言〟-親里さくら季vol.1-


 長い冬の終わりと、春の訪れを告げる〝早咲きのサクラ〟が親里で開花し始めた。
 3月初旬、親里にある13品種計2万本余りのサクラの中で、今年ひと足早く〝開花宣言〟したのは、西参道沿いの広場(西第2広場)で紅く目立つ1本のサクラだ。

〝桜守〟として約50年にわたり親里の木々を育んでいる、営繕部造園課顧問の長谷川佳孝さん(71歳)によると、このサクラはヨウコウザクラ(陽光桜)という品種で、10年ほど前にお供えされたものという。
「教祖誕生祭の親里を花と緑でいっぱいにしたい」との思いで、田中親男・慈林分教会長(76歳・埼玉県川口市)が42年前に初めてサクラをお供え。これまで数々の品種のサクラ7万本以上と、多種の木々の苗木を提供している。

 例年、親里で最初の開花を告げるサクラは、昨年まで東境内地にあったカンザクラ(寒桜)だった。現在、白川地区へ移植されたが、雪が降る時期に咲くサクラとして有名だったという。

 ヨウコウザクラは、寒さに強いアマギヨシノ(天城吉野)と暑さに強いカンヒザクラ(寒緋桜)を交配した品種で、花は一重で大輪、紅色の強いピンク色が特徴だ。
 陽光を浴びてサクラが開花し、〝さくら季〟を迎えた親里。4月下旬まで、あちこちでサクラが咲きほこる。

天理時報2018年3月18日号掲載

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