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次の目標が見つからない


男子高校生
柔道部所属


 昨年、ずっと目標にしていた大会に出場することができ、良い形で高校生活を締めくくることができました。ただ、そのせいか次の目標が見つからずにいます。仲間や先生が「大学でもやろう」と言ってくれるので続けようと思いますが、いままで以上に熱心に取り組めるのか不安です。

 これまで本当に一生懸命頑張ってきたのですね。オリンピック選手だって、大会後に長期間のオフが必要だったり、大会を機に引退したりする人もいます。目標達成後や卒業などの節目の時期は、今後の進路について悩むものです。
 でも、あなたは大学でも部活を続ける気持ちがあるとのこと。いまはまだ漠然としているかもしれませんが、大学という全く別の環境で再スタートを切るのです。本格的な大学生活が始まるまでの間に、もう一度、この4年間でどんな選手になりたいのか、目標を設定し直してはどうでしょうか。

高校と大学の環境って、そんなに違うんですか?

 大学には各地からアスリートが集まるので、より強い選手たちと高みを目指せます。施設などのサポートが充実している学校も少なくありません。逆に、高校と違って選手の自主性を重んじるため、自分の目指す方向性を自分で考えなければいけません。
 学校生活でも、たとえば天理大学体育学部では競技に役立つスポーツ理論や知識を体系的に学べます。他競技のアスリートと交流を深めることで、良い刺激を得られるでしょう。
 高校時代に「これ以上は強くなれない」と思って競技をやめてしまう子がいますが、とんでもない! 大学でグッと伸びる選手は多いのです。あなたもきっと、まだまだ成長の余地があるはずです。
 もちろん、卒業後も競技を続けられる人はひと握りです。大学は、あなたの競技人生の最後の舞台になるかもしれません。悔いを残さぬよう、自らの可能性にチャレンジするアスリートを、私は応援しています!

回答者:スポーツメンタルトレーニング指導士(天理大学講師) 西田 円

天理時報

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