JOYOUSLIFE(ジョイアスライフ) - あなたが陽気に 世界を陽気に

天・理・見・ど・こ・ろ・探・訪vol.18


大和高原の春を彩る-コバノミツバツツジ-(山辺郡山添村)

色とりどりの花々が咲き、心躍る季節。今回は、春の大和高原へ出かけました。

天理東インターから名阪国道を走ること約15分。沿道に淡い赤紫色の、可愛らしい花々が群生しているのが見えます。
これはコバノミツバツツジという名の日本固有のツツジの花。西日本を中心に分布し、4月中旬ごろに咲き始めます。
小倉インターから神野口インターまでの約4キロは、とっておきの〝お花見スポット〟です。

途中、山添村の大和高原民俗資料館を訪ねると、興味深い展示がありました。
昔この辺りに大規模な索道(ロープウェー)が架設されていたのだそうです。
大正時代、この地で生産されていた凍豆腐(高野豆腐)の材料や製品を運ぶため、奈良市の京終から都祁村(当時)の小倉まで、約17キロを結んでいました。
ところが、モータリゼーションにより、昭和27年に廃止されたのです。索道の再現模型や資料が展示されていて、なかには人が乗っている写真も。さながらスキー場のリフトのようです。

帰りは神野山の自然公園にあるお店で、山添村特産の大和茶や、地元野菜を使った料理を頂きました。
茶葉をまぶしたご飯は、お茶の香りにご飯の甘みが相まってとても優しい味です。

ツツジが彩る里山は、あたかも桃源郷のよう。春を感じに、ぜひ足を運んでみてください。

いきいき通信





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