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親里でフットサル大会 – 青年会本部など後援-

教内有志から成る「天理フットボールネット」は5月13日、「ジョイアスボールカップin親里2018」(後援=天理教国際たすけあいネット、青年会本部)を天理高校西グラウンドで開催。

全国各地から集まったサッカー愛好者ら約200人が出場した。この大会は、未信者におぢば帰りを勧め、フットサルを通じて親睦を深めることを目的に、毎年開かれているもの。

フットサルは、縦40メートル横20メートルのピッチで、1チーム5人で得点を奪い合う〝ミニサッカー〟のこと。
少人数でボール一つあれば気軽にプレーできることから、老若男女を問わず、世界中に愛好者がいる。

平成15年、同ネット代表の柴垣善也さん(44歳・忠愛分教会長・名古屋市)の呼びかけにより、「第1回天理フットサル大会」を開催。

以降、親里管内のグラウンドや体育館を会場に、定期的に開かれており、今大会で16回目を数える。
また、大会では世界の子供たちに喜びを届けることを目的にサッカーボールの寄付を毎回募っており、アフリカやアジア諸国の子供たちの元に届けている。

今年は、レベルに応じて3クラスに分けて開催。
計24チームが参加した。
午前10時、開会式に続いて、グラウンドに設けられた三つのコートで、一斉に試合開始。
折からの雨をものともせず、白熱した試合が繰り広げられた。

この日、3人の未信者を連れて出場した萩原一秀さん(27歳・河生分教会長後継者・天理市)は「高校時代の未信仰の友人が、二人の知り合いに声をかけてくれた。

大会への参加をきっかけに、自教会の『こどもおぢばがえり』団参のスタッフを務めてくれるようになった人もいる。
フットサルは気軽にプレーできるので声がかけやすく、大会がにをいがけの機会にもなっている」と話す。

なお、10月27日には青年会創立100周年記念総会の関連行事の一環として、天理大学杣之内第1体育館などでフットサル大会が開催される。

天理時報2018年6月3日号掲載