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堅実な守備に磨きかけ – 天理高校野球部-

直前企画 守備編
甲子園100回大会へ

奈良大会開幕を前に、天理高校野球部の選手たちは基礎練習を繰り返し、堅実な守備に磨きをかけている(写真)。

昨年、夏の甲子園でベスト4入りを果たしたチームは、予選の奈良大会で僅差の試合をものにして勝ち上がった。
なかでも、準決勝と決勝の最終回では、一打逆転の場面をいずれも併殺で締めくくるなど、プレッシャーのかかる場面で守備力の高さを見せた。
「今年の選手も、外野手は守備範囲が広く、内野手はダブルプレーをしっかり取ることができる。ピッチャーが長打を許さず、ゴロを打たせることができれば守りは盤石」と中村良二監督(50歳)は自信をのぞかせる。
昨年のチームに引き続き、併殺を想定した守備練習を繰り返し、守備力アップを目指している。
ブルペンでは、エースの坂根佑真投手(3年)を筆頭に、投手陣が順調な仕上がりを見せる。
坂根選手は昨年、甲子園1回戦で背番号17を付けて登板。
9安打を許すも、勝負どころで相手の強力打線を粘り強く抑え、完封勝利を収めた。
中村監督は、「坂根は『自分が抑える』という強い気持ちが一番の魅力。
コースを投げ分ける正確なコントロールと多彩な変化球にも、さらに磨きがかかっている」と目を細める。
坂根投手は「狙ったところに安定して投げられるようになってきた。春の奈良大会では、一球の失投に泣いたので、夏は一球も甘い球を投げないつもりでマウンドに立ちたい」と意気込む。
太田椋キャプテン(同)は「春の大会では、智辯学園高校を相手に悔しい思いをしたが、力負けとは思っていない。自分たちが自信を持って強い気持ちでプレーできれば、結果は必ずついてくる」と気合を入れる。


奈良大会は14日に開幕する。

天理時報2018年7月1日号掲載





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