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22年ぶり近畿大会V-天理中野球部-

天理中野球部は、8月8日から大阪市の大阪シティ信用金庫スタジアムで開催された「近畿中学校総合体育大会」で22年ぶりの優勝に輝いた。
続いて、19日から広島県東広島市の東広島総合公園球場アクアスタジアムなどで開催された「全国中学校総合体育大会」に出場し、同じく22年ぶりとなるベスト8入りを果たした。

昨年、近畿大会を3位で終え、惜しくも全国大会出場を逃した同部。
キャプテンでエースの西岡大祐投手(3年)をはじめ、昨年のレギュラー選手4人が残った新チームについて、池本司監督(32歳)は「試合経験は豊富だが、特別に秀でた選手がいるわけではない」と控えめに評価する。
チームは「誰にでもできることを誰もできないくらい徹底する」をテーマに、最後まで諦めない全力プレーやカバーリングなどを意識し、全国大会出場を目標に練習を続けてきた。

迎えた近畿大会。小田中学校(兵庫)との初戦は、二回表にノーアウト満塁の好機から井久保漱介選手(3年)がレフト前ヒットを放って先制。さらに相手のエラーで追加点を挙げると、西岡投手、辰巳拓真投手(同)のリレーで相手打線を1失点に抑え、2‐1で勝利した。

この後、準々決勝、準決勝と勝ち進み、笠田中学校(和歌山)との決勝戦に臨んだ。
両チーム1点ずつ挙げて迎えた、四回裏の攻撃。2アウト二、三塁の場面で堀内亮汰選手(同)が勝ち越しのタイムリーヒットを放ち、3‐1で勝利。22年ぶり2度目となる優勝を果たした。

池本監督は「昨年の悔しさを忘れず、『先輩たちの分まで全国に』という強い気持ちで練習を続けた選手たちの、頑張り抜いた結果だと思う」と話した。
全国大会は、初戦で中央中学校(福井)に3‐0で勝利し、準々決勝で仙台育英学園秀光中学校と対戦。相手チームのエースを前に得点を奪えず、0‐1で敗れ、惜しくもベスト8となった。

西岡キャプテンは、「最後の試合を勝ちきれなかったけれど、多くの方々の支えのおかげで、最後まで楽しくプレーできた。この3年で、一番良い試合ができたと思う」と笑顔で話した。

天理時報2018年9月9日号掲載





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