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初の全国大会「金賞」-天理中箏曲部-

天理中箏曲部は7月27日、広島県福山市の「ふくやま芸術文化ホール」で開催された「全国小・中学生箏曲コンクール」に出場。第1位相当の金賞を初めて受賞した。

「女鳴物部」を前身とする同部は、平成7年に「箏曲部」として活動をスタート。「陽気フェスティバル」など親里の行事をはじめ、各地で演奏を披露している。
昨年、同コンクールで審査員奨励賞を受賞した同部。悲願の金賞を目指し、新チームとなった10月から練習を重ねてきた。

大会に臨むのは、2・3年生の部員22人。曲目は、一昨年の同コンクールで銀賞を受賞した『カプリッチオ』(牧野由多可作曲)だ。
「1年生のとき、先輩方が演奏していたこの曲で、絶対に金賞を取りたいと思った」と飯降励子キャプテン(3年)は話す。
リズムが何度も変化する同曲。複雑なリズムに対応するための練習を繰り返しながら、演奏の感覚をつかんでいった。

また、学年に関係なく、部員それぞれの課題を指摘し合って技術の向上に努めたほか、コンクールに向けてメンバーの気持ちを一つにしようと、積極的にミーティングを重ねてきた。
迎えた本番当日。15校がエントリーするなか、9番目に登場した同部。竹村さつきコーチから「失敗を恐れず思いきり演奏しよう」と送り出されると、力強くも美しい音色を響かせ、息の合った演奏を見せた。

結果発表の最後に、同部の金賞受賞が読み上げられると、部員たちは手を取り合って喜んだ。
飯降キャプテンは「不安な気持ちでいっぱいだったが、表彰式で観客席から大きな拍手を頂き、金賞を取れた喜びを実感できた」と笑顔を見せた。
竹村コーチは「一手一つに音を奏でていた。これからも、聴き手に感動してもらえるような演奏を目指したい」と語った。

天理時報2018年9月9日号掲載





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