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学生、ジュニアの両大会で活躍 ー天理大柔道部ー

天理大学柔道部の樋口裕大選手(3年=写真右)と牧野壮一郎選手(4年=同左)は9月29、30の両日、「全日本学生柔道体重別選手権大会」に出場。
それぞれ男子60キロ級で初優勝、同66キロ級で準優勝した。

また、笠原大雅選手(2年=同中央)は、先ごろ開かれた「全日本ジュニア柔道体重別選手権大会」に出場し、男子81キロ級で初優勝に輝いた。

樋口選手は、高校2年時の「全日本カデ柔道体重別選手権」男子55キロ級で優勝。
天理大へ進学後も、全日本ジュニア体重別や「ロシアジュニア国際大会」で準優勝するなど、国内外で好成績を残している。

3度目の出場となる同大会。1回戦から4試合を順調に勝ち進むと、準決勝は延長にもつれ込む熱戦に。
延長2分37秒、樋口選手が得意の「一本背負投」を決めて一本勝ち。決勝へ進んだ。

決勝では序盤に「指導」を取られたが、その後は落ち着いた戦いぶりを見せ、最後は「一本背負投」で「技有り」。初優勝を果たした。
樋口選手は「『今年は絶対に負けられない』と思っていたのでうれしい。11月の講道館杯でも優勝を狙いたい」と話した。

一方の牧野選手は、相手選手と密着した状態から技を仕掛ける、変則的な柔道を得意とする。
昨年はベスト8。今大会に向け、「泥臭くても勝つ柔道」をテーマに掲げて練習に打ち込んだ。

初戦は延長の末、「技有り」で勝利。3回戦は劣勢となったが、試合終盤の「隅落」で一本勝ちを収めた。
その後、決勝まで勝ち進んだものの、一本負けを喫し、準優勝となった。

牧野選手は「優勝できずに悔しい。それでも、今月末の『全日本学生柔道体重別団体優勝大会』に向けて、勢いをつけられたと思う」と前を向いた。

このほか、90キロ級の白川剛章選手(4年)、100キロ級の古田伸悟選手(同)と石山潤平選手(3年)が、それぞれ3位に入賞した。


〝柔道一家〟に育った笠原選手は、小学生と中学生のとき全国大会で優勝を収め、天理高校へ。
3年時のインターハイ男子81キロ級で優勝に輝いている。

大学では、「背負投」と「内股」を自身の武器とするべく、練習に励んでいる。
初戦を「横四方固」で一本勝ちすると、順調に勝ち上がり、決勝へ。

決勝戦は、決着がつかず延長戦に。「足技が効いていたので、そこを攻めよう」と、延長13秒に仕掛けた「支釣込足」で「技有り」を奪い、初優勝を決めた。

笠原選手は「内容は決して良くなかったが、結果としては、いい試合になったと思う。今月末の『世界ジュニア柔道選手権大会』でも結果が残せるよう、しっかり調整を続けたい」と話した。

天理時報2018年10月14日号掲載





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