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関西リーグ完全制覇 全国へ
天理大ラグビー部

天理大学ラグビー部は11月24日、京都市の西京極総合運動公園陸上競技場で「関西大学ラグビーAリーグ」の最終節に臨み、京都産業大学を相手に70‐12で勝利。
全勝優勝でリーグ3連覇を達成し、大学選手権への出場を決めた(写真)。

昨年の「全国大学ラグビーフットボール選手権大会」では、関東の強豪・東海大学に敗れ、ベスト8に留まった同部。
その後、夏恒例の菅平合宿を経て、リーグ戦のシーズンを迎えた。

関西大学との初戦を116‐7で大勝すると、続く同志社大学戦を59‐0、近畿大学戦を50‐0と快勝。

第6節の立命館大学戦でも、開始9分に先制トライを奪うと、その後もトライを重ねて22‐0と大きく点差を引き離して前半を終える。

終盤、集中力を欠いて失点したものの、48‐19で快勝。最終戦を残した時点で、昨年の総得点数306を大きく上回る407点を記録し、攻撃力の高さを見せつけた。

6戦全勝のまま迎えた最終節では、リーグ2位に付ける京都産業大との決戦に臨んだ。

序盤、相手にペースを握られ、攻め手を欠く天理大。

そんななか前半11分、ゴール前スクラムからパスを受けた岡山仙治選手(3年)が均衡を破る先制トライ。
30分にもトライを決めて、14‐0とリードを広げたものの、ラインアウトなどのミスが目立ち、相手の反撃を許して14‐12の僅差で前半を終える。

後半、堅いディフェンスで少しずつ自分たちのペースを取り戻した天理大。相手のこぼれ球を素早く奪うと、連続攻撃で相手陣地へ切り込んでいく。

後半19分、左から右へとボールを展開させ、最後は岡山選手がトライ。
28‐12と点差を広げた。

この後、勢いに乗った天理大は一挙6トライを挙げる猛攻。
後半を無失点に抑え、70‐12の大差で勝利。リーグ戦全勝で3連覇を成し遂げ、10回目の優勝を果たした。

さらに翌日、天理大は白川グラウンドで行われた同「ジュニアリーグ」の最終節で、京都産業大に34‐26で勝利。
9戦全勝で同じくリーグ3連覇を達成。「Aリーグ」と「ジュニアリーグ」を完全制覇し、天理の〝黄金期到来〟を印象づけた。
小松節夫監督(55歳)はリーグ最終節を振り返り、「前半、厳しい試合だったが、その分、全国大会に向けて良い経験になったとも思う。後半は、しっかりとプレーを修正できていた。まずは目標の関西優勝を達成できて、ほっとしている」と語った。

島根一磨キャプテン(4年)は「後半、相手の強力なスクラムに対して、自分たちの持ち味であるディフェンスのリアクションで無失点に抑えることができた。チームの目標である日本一を目指し、全国の大舞台では〝関西の代表〟として戦いたい」と話していた。


11月24日に開幕した「全国大学ラグビーフットボール選手権大会」。天理大の初戦は12月22日、大阪市のキンチョウスタジアムで行われる準々決勝で、関東大学リーグ戦1部2位と関東大学対抗戦Aグループ5位の勝者と対戦する予定。

天理時報2018年12月2日号掲載





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