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ドイツの最高峰リーグ1軍昇格
-女子プロサッカー選手の髙橋楓姫さん-

「なでしこジャパン」めざし

女子プロサッカー選手の髙橋楓姫さん(20歳・明三十六分教会信者・ドイツ)は先ごろ、女子サッカーの世界最高峰リーグであるドイツ・女子ブンデスリーガ1部の「MSVデュイスブルク」で、1軍への昇格を果たした。将来の夢は、サッカー日本女子代表「なでしこジャパン」のメンバーとしてワールドカップに出場すること。単身、ドイツで武者修行に励む髙橋さんを紹介する。

二人の兄の影響で3歳からサッカーを始めた髙橋さん。日本サッカー協会(JFA)が中高一貫で指導する〝エリート養成校〟の一つ「JFAアカデミー福島」で学んだ。

世界への挑戦を意識したのは、高校生のころ。欧州でトップレベルとされるドイツへの遠征がきっかけだったという。

女子サッカーの世界最高峰リーグであるドイツ・女子ブンデスリーガ1部の「MSVデュイスブルク」のトライアウトに合格し、一昨年2月に渡独。語学学校でドイツ語を学ぶ傍ら、2軍チームで練習に取り組む、多忙な日々を送ってきた。

ポジションは、攻守の起点となるボランチ。外国人選手との体格差を克服するため、練習の前後に自主練習も行う。特に力を入れているのはアジリティ(敏捷性)トレーニングだ。
「ステップやターンをコンマ数秒速くすることで、相手選手よりも先にボールに触れられるようになる。身長が高い選手と同時にスタートすると負けてしまうので、細かいところで差をつけないと」と話す。

課題のメンタル強化も

順調に力をつけた髙橋さんは監督に認められ、一昨年7月、1軍のトレーニングに参加。昨年9月に開幕したリーグでは、正式にメンバー登録され、目標の一つであった1軍昇格を果たした。

この後、9月末に行われた第3節「SVヴェルダー・ブレーメン」との試合にベンチ入り。10月末の第7節「SCサンド」との対戦では、後半25分から途中出場し、初めて公式戦のピッチに立った。
「試合中、相手選手のプレス(プレッシャーをかけたり、パスコースを閉ざしたりすること)に慌ててしまい、冷静な判断ができなかった。高いレベルの相手に臆することなく、常に安定したプレーができるようになりたい」と課題のメンタル強化に取り組む。

こうしたなか、11月上旬に行われたオランダのトップチームとのトレーニングマッチで初めてフル出場を果たし、ゴールを決めてチームの勝利に貢献した。

今年1月、日本に一時帰国した髙橋さんは11日、父・元明さん(58歳・同教会ようぼく・大阪府大東市)、母・美鈴さん(57歳・同)ら家族3人とおぢばへ帰り別席を運んだ。

髙橋さんは「久しぶりのおぢばで、清々しい気持ちになった。将来の夢は、幼いころから憧れてきた『なでしこジャパン』の一員になること。そのためにも、いまのチームで経験を積み、コンスタントに試合に出場して結果を残したい」と笑顔で語った。

天理時報天理時報1月27日号 掲載