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タイトル獲得を目指して-天理大ホッケー部男女-

4月から「関西学生ホッケー春季リーグ」「高円宮牌2019日本ホッケーリーグ」の二つのシーズンが開幕する。

天理大学ホッケー部女子は、昨年の秋季リーグで3季連続の優勝を果たし、その後の社会人と学生の上位チームで日本一を争う「全日本女子ホッケー選手権大会」では、惜しくも3位となった。

1年を通じて、実業団に勝利するなどの好戦績を残してきたが、「全日本学生ホッケー選手権大会」などでは勝ちきれなかったことから、「今年は学生タイトル獲得を狙っていく」と長谷部謙二監督(48歳)は話す。

練習のテーマは「数字にこだわる」。
シュートの本数や成功率、ランニングの周回数やタイムなどを表にして貼り出し、選手一人ひとりが数字にこだわりを持って練習している。
さらに、ドリブルやパス、シュートなどの練習の際には、常に実戦を想定。複数人で取り組むことで、プレー中の判断力を養っている(写真)。

チームの柱となるのは、昨年スイーパーとしてディフェンスの中核を担った吉原紗羅選手(3年)。今年はミッドフィルダーにコンバートされた。「体を張った粘り強いプレーと素早い配球力を武器に、中盤でも攻守にわたって活躍が期待できる」と長谷部監督。

沖原佳乃キャプテン(3年)は「結果だけでなく、内容にもこだわって、関西リーグ、全国大会と戦っていく。今年こそ日本一を手にして、監督、コーチを胴上げしたい」と意気込む。


一方、4季連続でリーグ2位につけ、来季こそはライバル・立命館大学の8連覇を阻止したい男子。
「優勝こそ叶わなかったが、選手たちの成長は感じられた。今年はそれを踏まえ、より戦術的なチームに仕上げていく」と穴井善博監督(31歳)は語る。

基本技術はもとより、パスを出した選手が状況を見極めて次のフォローに回るなど、試合中に数的優位をいかにつくり出すかを常に考えるように指導している。

また、昨夏の「アジア大会2018ジャカルタ」で日本代表の初優勝に貢献した霧下義貴選手(2年)をはじめ、ボールコントロールや状況判断力に長ける米田一輝選手(1年)、得点につながるゴール前でのアグレッシブなプレーが魅力の松本航選手(同)の3人が、現在、ホッケー日本代表の候補に選ばれている。

リーグ開幕を控えた2、3の両月には、他大学や社会人チームとの練習試合を例年よりも増やして実施。練習の成果を確認しながら、最終調整を行っている。

穴井監督は「シーズン開幕から二つのリーグ、インカレなどの公式戦が続くので、選手たちには一試合一試合を通じて、さらなる成長を期待している。今年は、リーグ優勝はもちろん、タイトルの獲得を狙っていく」と話している。

天理時報天理時報3月3日号 掲載