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近畿4強 3年連続〝選抜〟へ -天理高ラグビー部-

天理高校ラグビー部は10日から21日にかけて、兵庫県三木市と神戸市の各競技場で開催された第70回「近畿高校ラグビーフットボール大会」に出場。激戦の末ベスト4に入り、上位5校に与えられる第20回「全国高校選抜大会」への出場権を手にした。
昨年末、3年ぶりに出場した〝花園〟(全国大会)でベスト8入りを果たした同部。新チームのキャプテンにはエースの前川風雅選手(2年)が選出された。チームの中軸は、花園でレギュラー出場した9人だ。

同部のメンバーは今年1月、東京都港区の秩父宮ラグビー場で行われた「全国大学ラグビーフットボール選手権大会」の決勝戦をスタジアムで観戦。〝兄貴分〟である天理大学ラグビー部と明治大学の激闘を目の当たりにした。
この試合後、新チームのテーマに「情熱を持ってひたむきに戦う」を掲げた。
前川キャプテンは「新しいチームでは、OBの島根一磨選手(天理大ラグビー部前主将)のように、どんなに強い相手に対しても、ひたむきに体を張って熱くプレーしたい」と抱負を語る。

近畿大会では、初戦の科学技術高校(兵庫)との試合を66‐5で快勝した。
続く2回戦は、名門・常翔学園高校(大阪)。体格差を生かして個人での突破を狙う相手に対して、天理高は粘り強いディフェンスに徹し、前半を19‐14で折り返す。
後半は、さらに連携が取れたディフェンスと、セットプレーからのテンポあるアタックが冴えわたり、50‐14と圧倒して勝ち上がった。
迎えた準決勝では、京都成章高校(京都)と対戦。試合は、立ち上がりから相手の大型フォワード陣に攻め込まれる苦しい展開に。自陣の密集から相手選手にゴール内へボールを持ち込まれ、トライを許した。

天理高は後半の開始直後、相手ゴール付近のラインアウトからモールで押しきり、反撃のトライを決めて同点。その後、相手のバックスにトライを許すも、19分には敵陣の密集から中山律希選手(2年)がボールを持ち出し、ゴール中央にトライ。再び追いついたものの、直後に相手にトライを決められ、リードを許す。
試合終了間際のラストプレー。
天理高は自陣からパスを回して展開し、快速の豊田祐樹選手(同)が抜け出したが、ゴールライン目前で相手選手にトライを阻まれ、ノーサイド。14‐21で敗れた。
同部は現在、30日に埼玉県熊谷市の熊谷ラグビー場で開幕する選抜大会に向けて、練習に余念がない(写真)。
前川キャプテンは「準決勝では、自分たちのミスからテンポのいいアタックができなかった。ディフェンスの時間が長くなってしまったが、大きな相手に対して、しっかりとタックルができ、粘り強く戦えた点は収穫。しっかりと準備をして、全国の大舞台でも一戦一戦ひたむきに戦っていきたい」と話した。


なお天理高は、全国大会の予選リーグで、流経大柏高校(千葉)、大分舞鶴高校(大分)、北越高校(新潟)と決勝トーナメント進出を懸けて戦う

天理時報2019年3月31日号 掲載