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育児で短時間勤務。周りの目が…

20代女性ようぼく
旅行代理店勤務


 育児に伴う勤務時間の短縮制度を利用しています。毎日夕方5時には帰宅するのですが、「お先に失礼します」と言うときの、周りの目が気になります。上司は気にすることはないと言ってくださるのですが……。

 確かに、育児のためとはいえ、忙しそうな職場で一人先に帰宅するのは気が引けるものですね。
 教祖は、月日のやしろとなられる以前、仕事が忙しいときには、「昼は乳呑子を背負うて一日中機に上り、夜は懐に入れて晩くまで針仕事にいそしまれた。又、慈しみ深い方で、好んで他人をたすけられた」と聞かせていただきます。
 すでにあなたは、きっと周囲の人以上に仕事に取り組んできたのだと思いますが、思いやりや慈しみをもって周りに接していたのか、振り返ってみることも大切ではないでしょうか。

 周りに負担をかけないように努めてはいますが、陰では迷惑だと話している人もいるようです。自分に非があるわけではないのに、割りきれない気持ちです。

 別席のお話に次の一節があります。「成程感心な人、と言われるようになってこそ、親神様はいかな自由も見せて下さるのでございます。又、人々も喜んでお話を聴き理を治めてくれるのであります」
 お道では苦しい中を「たんのう」して通るようにと教えられます。それは決して単なる「我慢」ではありません。たとえ最初は我慢でも、働く場を与えていただいていること、その中で子育てもできることに感謝するところに、ご守護を味わう気持ちや喜びが芽生えてきます。親神様・教祖の親心を求めるあなたの心が明るく勇んでいれば、周囲の人の心も次第に変わっていくはずです。

回答者:道友社前社長 西浦忠一

天理時報2016年9月11日号掲載

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