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非正規の仕事 将来に不安

30代女性ようぼく
美容品販売会社勤務


 契約社員として就職し、10年近く経ちます。しかし、いまの職場で正社員に登用される見込みは低いようです。結婚や出産についても考えているのですが、非正規で勤める先輩には独身の人が多く、自分の行く先に不安を感じています。

 状況は違いますが、私も30代のとき、名古屋で単独布教を続ける中で、思うような結果をお見せいただけず、「この先どうなるのだろう」と不安に感じたことがありました。そんなときはいつも、親神様・教祖におもたれしよう、いつか誰かのおたすけにつながる「宝」を頂いているのだと、自分を励ましていました。非正規雇用はメリットもある一方、多くの問題を孕んでいます。ただ、正規・非正規を問わず、いま共に働いている人たちは、親神様が巡り合わせてくださった方々でしょう。まずは、その「縁」に感謝するところから、自分の行く道を考えてはどうでしょうか。

 確かに、縁は大切にしたいです。それでも、雇用形態によって任せられる仕事にも違いがあり、納得できない思いもあります。

 かつて深谷源次郎・河原町大教会初代会長は、事情に悩んでいる人がいると「今にな、貴方でなければならないように人が凭れてくる。喜びや、勇みや。埃は精出してかけてもらうことや。けれど芯を腐らさんように気をつけにゃならんで」と話されたそうです。どうしても、ということなら転職を考えていいかもしれません。ただ、それが自分の〝芯〟を腐らせることになっては、これまでの経験も実になりません。立場に焦点を当てる前に、まずは自分が何のために働くのか、なりたい自分とは何か、親神様に心を寄せながら、考えてみることが大切だと思いますよ。

回答者:道友社前社長 西浦忠一

天理時報2016年1月29日号掲載

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