カウンセリング

第21回:引けていますか? 家庭のなかの境界線
第21回:引けていますか? 家庭のなかの境界線 早樫 一男 臨床心理士 区切り 国と国との間の国境、家と家との間の境界線がはっきりしないと、複雑な問題が生じるように、〝心の境界線〟がないばかりに人間関・・・

第20回:「心の敏感さ」を読む
第20回:「心の敏感さ」を読む 早樫 一男 臨床心理士 ファミリーツリー 縁あっての親子。ところが、親子をめぐる痛ましい事件が相次いでいます。今ある自分を基点に親また親……の軌跡をたどれば、今ある自分・・・

vol.27 失敗から得た知恵を若者へ
vol.27 失敗から得た知恵を若者へ 金山 元春天理大学教授 本部直属淀分教会淀高知布教所長 前回は、自分が歩んできた人生に意味を見いだし、自分なりに納得した幕引きを迎えるという、高齢期の発達課題・・・

第19回:心を豊かにする 新しいチャレンジを
第19回:心を豊かにする 新しいチャレンジを 早樫 一男 臨床心理士 お正月の遊び いまや、5、6歳の子どもの約半数がコンピューターゲームで遊ぶ時代。部屋で一人、ゲーム機で遊ぶより、家族と遊ぶ楽しさ、・・・

第18回:暮らしのなかで育む豊かな心
第18回:暮らしのなかで育む豊かな心 早樫 一男 臨床心理士 心が育つ場所 青少年が関わる事件の背景には、命を大切にし、他人を思いやる心の希薄さがあるように思います。いまこそ、「心の問題」を根本から問・・・

vol.26 先人の生きざまに学ぶ
vol.26 先人の生きざまに学ぶ 金山 元春天理大学教授 本部直属淀分教会淀高知布教所長 今回は高齢期についてです。 高齢期になると体が若いころのようには動かなくなり、物忘れも多くなりがちです。仕事・・・

第17回:解決の糸口見いだす父親の役割
第17回:解決の糸口見いだす父親の役割 早樫 一男 臨床心理士 笑いのある家族 「笑う門には福来る」。いつも笑いのある家には、自然と幸せがやって来るという意味ですが、笑いは家族問題にも大いに効果がある・・・

vol.25 若者に信頼される大人とは
vol.25 若者に信頼される大人とは 金山 元春天理大学教授 本部直属淀分教会淀高知布教所長 前回、成人期の発達課題は、〝次世代を育てること〟であるとお伝えしました。それでは、次世代から「この人が言・・・

第16回:子どもの心に映る 親の課題
第16回:子どもの心に映る 親の課題 早樫 一男 臨床心理士 団塊世代のお父さん 何かと話題になる団塊世代の退職。ところが退職はしたものの、さてわが家に居場所は? と深刻に悩むお父さんもいます。家庭の・・・

vol.24 親も子供と共に育つ姿勢で
vol.24 親も子供と共に育つ姿勢で 金山 元春天理大学教授 本部直属淀分教会淀高知布教所長 前回、青年期の発達課題は”アイデンティティー(私らしさ)”の確立に取り組むことだ・・・

第15回:気づいてほしい 子どもの〝役割〟を
第15回:気づいてほしい 子どもの〝役割〟を 早樫 一男 臨床心理士 子どもの問題行動には… 子どもの不登校や非行。とかく問題と思われがちな行動の深層には、家庭の中のひずみがあります。どうしてうちの子・・・

第14回:子どもの問題行動は親へのSOS
第14回:子どもの問題行動は親へのSOS 早樫 一男 臨床心理士 自家金品の持ち出し 子どもの初めての非行は、12~14歳ごろが最も多い。中学生になり交友関係の広がりや思春期特有の不安定な心理もありま・・・

vol.23 〝ななめの関係〟をつくる
vol.23 〝ななめの関係〟をつくる 金山 元春天理大学教授 本部直属淀分教会淀高知布教所長 青年期に入ると、それまで当たり前のように受け入れてきた親の価値観や世の中の常識に疑問を抱き、自分なりの考・・・

第13回:「守られている」感覚を育てよう
第13回:「守られている」感覚を育てよう 早樫 一男 臨床心理士 子ども世界のストレス 近年、深刻な社会問題になっている児童虐待、自殺にもつながるイジメ。親子が向き合い、葛藤していく中で、重要なのは何・・・

vol.22 思春期は一歩引いて見守る
vol.22 思春期は一歩引いて見守る 金山 元春天理大学教授 本部直属淀分教会淀高知布教所長 私は大学で心理学を教えています。また、子供を育てる父親でもあります。 「心理学者なのだから、自分の子育て・・・

第12回:心を合わせて取り組むことから
第12回:心を合わせて取り組むことから 早樫 一男 臨床心理士 家族力 子どもたちの無気力、ひきこもり、不登校……これら問題の芽は、夫婦や親子の関係、家族のあり方にあるといわれます。家族力、弱くなって・・・

第11回:焦りは禁物、ホッとできる家庭環境を
第11回:焦りは禁物、ホッとできる家庭環境を 早樫 一男 臨床心理士 子どものチック症 乳幼児期から学童期にかけ多くみられるチック症。でも、あわてる必要はありません。ある意味、子どもの〝ストレス信号〟・・・

vol.21 〝本音の出会い〟を演出する
vol.21 〝本音の出会い〟を演出する 金山 元春天理大学教授 本部直属淀分教会淀高知布教所長 児童期から青年期にかけては、乳児期や幼児期と比べて仲間と過ごす時間が増えます。発達心理学では、個人差は・・・

第10回:相手を思いやる心も〝携帯〟しましょう
第10回:相手を思いやる心も〝携帯〟しましょう 早樫 一男 臨床心理士 携帯電話 携帯電話は今や、コミュニケーションの新しい手段・道具になっています。ところが、この便利な通信機器によって、これまでにな・・・

第9回:急がず、焦らず信じること
第9回:急がず、焦らず信じること 早樫 一男 臨床心理士 引きこもり 対人関係をうまく結べないまま自宅に引きこもる子どもたち。その受け止め方、抜け出す手がかりは? 桜の季節が近づくと、小学二年のころか・・・